初恋 11

 アレクの結婚相手が正式にマリアンヌに決まった頃から、ビッテンフェルト家には多くの縁談話が舞い込んでいた。七元帥の一人であり国家の重鎮のビッテンフェルトと、縁戚関係を結びたいと望んでいた者は大勢いる。今までは彼の娘のルイーゼは皇妃候補と思われていた為、お互い遠慮していたのだが、今や、争うように縁談の申し込みをするようになった。
 しかし、そういった縁談話は、父親ビッテンフェルトが対応し全て断っていたので、ルイーゼが煩わしい思いをすることは無かった。そんなある日、朝の食卓でビッテンフェルトが娘に命令した。
「今日、ルイーゼに頼みたい事があるのだが・・・」
「えっ、なに?」
「お前に是非会わせたい相手がいると、知人に頼まれたのだ。だから今日、約束の場所に行ってくれ!」
「えぇ、そんな~、急に言われても!」
「何か予定があるのか?」
「いえ、でも突然なので・・・」
 そんな二人の会話を聞いていたヨゼフィーネが、父親に質問をする。
「父上、もしかしてこれはお見合い?」
「まぁ、そういうことになるかな。頼まれた相手に断り切れなくてな・・・」
 驚き顔のルイーゼと目線を合わせないように、ビッテンフェルトが頭をボリボリと掻きながら答える。一瞬固まって言葉を失っていたルイーゼだが、何だか落ち着かない父親の様子に、静かに、だが迫力のある声で問いただした。
「皇帝陛下にでさえ平気で御意見をする父上が、断り切れない相手って誰なんです?」
 皮肉を込めているところに、ルイーゼの怒りが見え始めている。口ごもるビッテンフェルトに、ヨゼフィーネが言い当てる。
「父上、もしかしてこれは皇太后さまからの申し出なの?」
「う、う~ん・・・」
 その反応にルイーゼは、ヨゼフィーネの予想が当たっている事に気が付いた。
「えぇ~、父上はついこの間、私に『いつまでもこの家にいてもいい~』って言ってくれたのに・・・」
(皇太后さまの薦めた相手ともなれば、父上もそう簡単に断るわけにもいかない・・・)
 そう考えてしまったルイーゼは泣きそうになっていた。そんなルイーゼを見て、ビッテンフェルトも焦ってしまう。
「ばかもん!俺は『見合いをしろ!』とは言ったが、『結婚しろ!』とは言っていないぞ!とにかく、一度逢うだけでいい。そのあとの事はお前次第だ。お前が相手と逢ったという事で、俺も皇太后に対して面目が立つ」
 ビッテンフェルトはそう告げると慌てて新聞で顔を隠し、涙ぐむ娘を見なかった振りをする。そんな二人を見ていたヨゼフィーネが、ルイーゼに話しかけてきた。
「・・・姉さん、こういう機会だから相手の方に逢ってくれば?」
 一緒に怒って、見合いに反対してくれると思っていたヨゼフィーネの意外な言葉に、ルイーゼは驚いた。
「こういう出会いを無駄にする事はないと思うの。姉さん・・・もう恋愛することを恐れないで・・・」
「えっ?」
「あのね、私、・・・今朝、初めての生理が来たの・・・」
「・・・初潮!?」
 突然の報告に、驚いたルイーゼとビッテンフェルトが顔を見合わせる。
「ねえ、これで私は一人前の大人の女性よね?もう、姉さんの後ろに隠れている小さな女の子じゃないわ。自分の事はきちんと言えるし、一人でなんでもするようになる。いつまでも姉さんを必要としている子供じゃないわ。・・・だから、姉さんも安心して自分の人生を考えて欲しいの!」
 自分に初潮が来たことを、照れながらもきちんと父親の前で告げるヨゼフィーネに、ルイーゼは胸が熱くなった。

引っ込み思案で
いつも、自分の後ろにくっついていた小さなフィーネが・・・
人見知りが強くて
怖々と私の背中越しで、人と話すフィーネが・・・

どんな小さな事でも、自分では言えず
「フィーネの代わりに、おねえちゃまが言って頂戴!」と
何でも私に言って貰っていた小さな妹
恥ずかしがり屋で、内気な子なのに・・・

 昔の幼い頃のヨゼフィーネの姿を、ルイーゼは思い出していた。小さな手で姉である自分の服を掴み、いつもくっついて離れなかった臆病な子だった。
 ヨゼフィーネが産まれた頃、体調が優れなかった母親の代わり、姉のルイーゼが一生懸命世話をしていた。周囲はそんなルイーゼを<ヨゼフィーネの小さなムッター>と呼んでいた。
 ルイーゼは、自分の為に必死になって「大人になったから、もう大丈夫!だから、私の事を心配しないで・・・」と告げるヨゼフィーネが堪らなく愛しくなった。

甘えん坊で、淋しがりやの癖に
私が気が付かなければ
いつまでも我慢している
泣き虫なのに
周りに気を遣うと泣かない
そんなフィーネだから
ずっと心配だった

はみかみやのフィーネにとっては、
今朝の報告は
たくさんの勇気が必要だったに違いない
ヨフィーネの思いやりを
無駄には出来ない・・・

「父上、私・・・相手の方にお会いしましょう!私が一度会えば、父上も皇太后さまに顔が立つのでしょう?」
 落ち着いた表情になったルイーゼが、ビッテンフェルトに告げた。
「まあな・・・」
「それで、相手の方はどんな方なんですか?」
「その~、実はよく知らんのだ!約束の場所に行けば判るだろう」
「えっ~!」
 再び呆れるルイーゼを後目に、ビッテンフェルトが誤魔化すように話題を変えてきた。
「それより、今夜はお祝いだ!フィーネのあのワインを開けよう!」
「わ~い、嬉しい!とうとう私のワインの出番が来たのね」
 そのワインは、娘達が生まれたその年に作られた数多くのワインであった。産地やメーカーはそれぞれ違っていたが、ビッテンフェルト自身が吟味して買い求めた上等なワインばかりである。
 この先、娘達の人生の記念すべき日に一本ずつ開けてお祝いしようという、父親から我が子への誕生祝いであった。その贈り物を一番喜んだ母親のアマンダは、ルイーゼの初潮を祝ったワインを味わったのが、最初で最後となってしまった。
 そして今日、ヨゼフィーネに贈られたワインの一本目が開けられる。この先、彼女達の進学、婚約、結婚など様々な記念日で、そのワインは登場するであろう。しかし、最初というのは、本人はもとより家族も嬉しさはひとしおである。
「今夜は腕によりをかけて、お祝いのご馳走を作りましょう!」
 ミーネの嬉しそうな言葉に、ビッテンフェルトも御機嫌顔で応じる。
「ああ、ミュラー達も呼んで賑やかにしよう」
 その後、ビッテンフェルトは席を立った際、ルイーゼに声をかけた。
「ルイーゼ、今日の相手とは一緒に食事するだけだと思って・・・気楽にな!」
「ええ、相手の方の目の前でガツガツ食べて、『黒色槍騎兵艦隊司令官の娘の食欲は物凄い!』って父上の評判を更に落とす事になるかも」
 先ほどの泣きべそ顔から冗談が出るほどになった娘に安心して、ビッテンフェルトは仕事に赴いた。
 ヨゼフィーネはルイーゼと二人っきりになったとき、そっと尋ねた。
「姉さん、今日のお見合い、本当に大丈夫?」
「ええ、恥ずかしがりやさんのフィーネだって、きちんと自分の事を話してくれたでしょう!私も相手の方に、自分の気持ちを話して判ってもらうわ」
(好きな男性<ひと>がいることを、正直に告げよう・・)
 ルイーゼはそう心に決めていた。



 約束の時間になり、ルイーゼはビッテンフェルトから告げられた場所に来ていた。そして、席に案内され、相手の男性を見て驚いた。
「アルフォンス!・・・お見合いの相手って、あなただったの?」
「そうなんだ!」
 照れ笑いを浮かべながらアルフォンスは、ルイーゼに事情を話し始めた。


 今朝、ワーレン邸でも些細な親子げんかがあった。
 原因は、父親のワーレンが息子の見合い話を勝手に決めてきた事に、当人のアルフォンスが怒ったのだ。
「父上、私に断りもなく勝手に縁談話を持ち込まないでください!私には好きな女性<ひと>がいます。・・・結婚相手は、その人と決めているんです。ただ、まだ彼女を・・・ルイーゼ本人を口説き落としてはいませんが・・・。とにかく、そのお話はお断りします」
 初めて父親に自分の気持ちを打ち明けるアルフォンスに、ワーレンはニヤリと笑って、意味ありげに答えた。
「この見合いを断ると、ビッテンフェルトが意固地になって、ますますルイーゼ嬢の攻略が難しくなるぞ~」
「えっ、それは・・・。もしかして相手の女性というのは?」
「そうだ。相手の女性は、ビッテンフェルトの娘で、お前が結婚相手と決めているルイーゼ嬢だ!」
 見合いの相手がルイーゼであったという驚きと、先ほどまでの父親に対する怒りとが絡み合い、どんな表情をしていいのか判らないアルフォンスであった。ワーレンは、そんな複雑な顔になっている息子をからかいながら、この見合い話が皇太后ヒルダから持ち上がった事も伝えた。


「でも、何故皇太后さまが私たちの事を・・・」
 ルイーゼの質問にアルフォンスが答えた。
「皇帝陛下ご夫妻から聞いたらしい。実は最近、陛下と皇太后さまの関係が、上手くいっているというか和やかになっているんだ。公務が無いときはよく三人で夕食を召し上がったりして、何かと一緒に過ごす時間が増えている」
「ご結婚がきっかけなのでしょうね。マリアンヌさまの存在が、陛下と皇太后さまの関係の潤滑剤のような役割をしているのかも・・・」
「多分ね・・・」
 二人は、アレクのヒルダに対するぎこちない態度を思い出していた。
 この結婚を境に、アレクのヒルダへの感情が少しずつ変わっていった。自分の母親が、恋人のマリアンヌを皇妃と認めてくれた事が嬉しかったし、その事がマリアンヌの大きな後ろ盾となった。もし、皇太后であるヒルダが結婚に反対したら、マリアンヌが皇妃となることはあり得なかっただろう。
 アレクの中で、母親に対するわだかまりが溶け始めていた。勿論、皇妃であるマリアンヌが二人の間に立って、さり気なく仲を取り持っている事も大きな要因な一つでもある。ルイーゼの言うとおり、自然な形で気配りが出来るマリアンヌの存在は、アレクとヒルダの親子関係によい影響を及ぼしているようだった。
「皇太后さまとご夫妻が三人でいるとき、君と私の交際がなかなか進まないという話題があったらしい。その話を聞いた皇太后さまが、<父親のビッテンフェルト提督が反対している>と勘違いをされたようで・・・。皇太后さまは君の母上とは仲がよかっただけに、身代わりを務めようときっかけ作りに一役買ったんだと思う」
 ビッテンフェルトの娘達に対する溺愛振りは有名であった。だから、誰もがそう考えてしまうだろと、ルイーゼはヒルダの勘違いを無理もない事と思った。そして、娘達の事となると見境がなくなるビッテンフェルトを窘める事が出来るのは、確かに亡くなった母と皇太后さまぐらいだろうとも考えた。
 臣下のプライバシーに口出しすることのないヒルダが、このような異例の事をしたのは、アルフォンスの予想通り亡くなったルイーゼの母親アマンダとの繋がりからであった。
「君を口説く為、皇太后さまを持ち込むのは・・・と一瞬躊躇ったが、考えを改めていい方に考える事にした。みんなが私たちを応援してくれているってね。私はこの見合いを、新たな出会いとして大事にしようって思ったんだ」
 アルフォンスはルイーゼの目を見つめて、懸命に話しかける。
「ルイーゼ、生きていく道が一つだけでなくてもいいじゃないか。<ヨゼフィーネの母親代わり>だけという道だけでなくて、いくつものを道を歩いて生きようよ!欲張っていろいろなことを経験して、歩きたい道を全て歩いていこう」
「私は器用にこなせないから、そういう生き方は難しい・・・」
「やってみなければ判らないよ!君はあの強引なビッテンフェルト提督の娘だろう?出来るさ!」
 『強引なビッテンフェルト提督』というアルフォンスの言葉に、自信なさそうだったルイーゼの顔に思わず笑顔がでる。
「・・・ルイーゼ、私が手伝うよ!」
「でも・・・」
「私は君と一緒に歩きたい。・・・もう私の夢は、君の存在がなくては叶わないんだ!」
「アルフォンス・・・」
「君と楽しい時間を過ごしたい!君と家庭を持って一緒に暮らしたい!この先の人生、君と一緒に歩きたい!・・・君が私のそばにいるのが私の夢になってしまったんだ」
 アルフォンスは興奮気味になっている自分に気が付いて、テーブルに置いてあった水を一気に飲み干した。そして、ひと息入れた後、更に言葉を続けた。
「ルイーゼは<フィーネの母親代わり>という気持ちを持ったままで構わない。それは君の生きる道になっているんだし、その事は私なりに理解している。それに、私もフィーネのような妹が欲しかったんだ!よかったら妹を思う気持ちを、その道を私にも歩かせて欲しい」
「アルフォンス、あの・・・私・・・」
 ルイーゼがなにか言いかけたとき、彼女の耳に聞き覚えのあるクシャミが微かに聞こえた。
(あの特徴のあるクシャミをするのは・・・)
 思わず辺り見渡すと、窓の外にいる人物が、こちらの様子を必死に伺っているのが目に入った。
「父上!」
 そこにいたのは、仕事に行っているはずのビッテンフェルトであった。しかも、さり気なく立っていれば目立たないのに、あの体格で変に木の影に隠れようとするから、姿が隠しきれずかえって人目を引いていた。そして、その落ち着きのない行動は挙動不審で、はたから見れば正に<怪しい人>そのものだった。
 その様子を見たアルフォンスも、苦笑いするしかなかった。
「アルフォンス、父と話をさせて!すぐ戻るから」
「判った!私は、ここで待っている」
「ありがとう、必ず戻るから・・・」
 外に出ようとするルイーゼに、同じ店の片隅の席に隠れて、こそこそと二人の様子を見守っていたミュラーとヨゼフィーネも驚いた。今日の事を知っているミュラーも、若いカップルが心配でヨゼフィーネを誘ってここまで来たのである。ビッテンフェルトが外にいた事を知らなかった二人は、慌ててルイーゼの後を追った。



「父上、心配して来てくれたの?」
「あ、いや、偶然だ・・・。近くに用事があって・・・仕事だ!」
 慌てて言い訳をするビッテンフェルトに、自分の事が気になって来たことを知っているルイーゼは相談した。
「父上、私・・・父上やフィーネのことが大好きよ。いつまでも一緒にいたい。でもアルフォンスとも一緒の時間を過ごしたい・・・アルフォンスが好きなの!私に恋愛しながら、フィーネの母親代わりが出来ると思う?」
「・・・ルイーゼ、自信を持て!何事も『やってみなければ判らない!』っていうだろう。それにフィーネはもう大人だ。必要なのは母親ではなくて、何でも相談できる姉なんだ」
 アルフォンスと同じ言葉で励ますビッテンフェルトに、ルイーゼは心を決めた。
「父上、ありがとう!私、アルフォンスの気持ちに応えたい」
 そう言ってルイーゼは、父親の胸に飛び込んできた。
「ルイーゼ、お前はそのときの自分の心に、正直に生きて欲しい。出来れば笑顔を忘れずにな!」
 ビッテンフェルトの言葉に、父親の胸の中にいるルイーゼは何度も頷いた。そんな娘の背中を軽くポンポンと叩いて、ビッテンフェルトがルイーゼの決意を力づける。心配して駆け付けてきたミュラーとヨゼフィーネも、二人の様子に安心したように顔を見合わせた。
 その状態のまま、暫く佇んでいたビッテンフェルトがミュラーに呟いた。
「・・・う~ん、ミュラー!俺は、だんだんアルフォンスにルイーゼを渡すのが惜しくなってきたぞ~~!やっぱり、やめようかな?」
「えっ、やばい、ルイーゼ、離れろ!ビッテンフェルト提督の気が変わってしまわないうちに・・・」
 ビッテンフェルトの言葉に、ミュラーが慌てた。
「姉さん、ほら!アルフォンスが待っているわよ!」
 心配したヨゼフィーネも、姉のルイーゼの手を引っ張って父親から引き離し、アルフォンスのいる方へ背中を押す。
「みんな、ありがとう!」
 幸せそうな笑顔を見せて、ルイーゼがアルフォンスの元に戻っていく。軽やかに走り去っていく娘の後ろ姿を、ビッテンフェルトはいつまでも見つめていた。
「さて、ビッテンフェルト提督、これからの御予定は?」
 ミュラーがビッテンフェルトに尋ねる。
「お前達はどうするんだ?」
「私とミュラーおじさんはデート♪」
 ヨゼフィーネがミュラーと腕を組む。
「はは、二人でエリスの個展を覗いてきます。エリスも今日のルイーゼの事を心配していましたから・・・。よろしかったら一緒に行きませんか?」
「いや、俺は少しアマンダと話がしたい・・・。エリスに宜しくな!」
「判りました」
「ミュラー、今日のエリスの個展が終わったら、家に寄ってくれないか?今晩、フィーネの祝い事をするんだ・・・」
「フィーネの祝い事?なにかあったの?」
 ミュラーがヨゼフィーネに問いかける。
「今は内緒~!エリス姉さんと一緒のとき報告したいから後でね!」
 少し顔を赤らめたヨゼフィーネが嬉しそうに話す。ヨゼフィーネになにか良いことがあったらしいと感じたミュラーも、ついにこやかになる。そんなミュラーにビッテンフェルトが小さく呟いた。
「今夜は思いっきり飲みたい心境だ・・・」
「ええ、勿論お付き合いしますよ!とことん飲みあかしましょう」
「じゃ、またあとでな!」
 ビッテンフェルトが、亡き妻の眠る霊園に向かって歩きだす。そんなビッテンフェルトを見送るミュラーの砂色の瞳に、何となく寂しそうな父親の背中が映し出されていた。


<完>


 

~あとがき~
このお話は、ルイーゼの初恋がメインですが、アレクの初恋にも触れています。
ビッテンパパは、愛娘のルイーゼとアルフォンスの交際を、意外とあっさり許してしまいます(笑)
<娘の笑顔が何より大事>と思っていたビッテンフェルトに、
妹想いのルイーゼの恋愛を反対出来なかったんです・・・
新たに、ビッテンフェルトメインのレギュラー陣(笑)に加わったワーレンの息子アルフォンス・ワーレンを宜しく~
(ビッテンに振り回される人がまた一人増えました~A^^;)
この後、「花嫁の父」というお話の構想があります。
今回暴れ足りなかったビッテンの欲求不満を、そのお話で解消させます(笑)
どんなタイプの花嫁の父にしようかな~と、いろいろなパターンを考えて楽しんでいます。