縁切榎
縁切榎は、中山道板橋宿の薄気味悪い名所として、旅人に知られていたが、いつの頃からか、この木の下を嫁入り、婿入りの行列が通ると、必ず不縁になるという信仰が生まれ、徳川家に嫁入りした五十宮、楽宮の行列はここを避けて通り、板橋本陣に入ったそうです。
神田神社
神田神社は、天平2年(730年)に真神田臣(まかんだおみ)により、現在の場所に創建されました。慶長5年(1600年)「関が原の戦い」が起こると、徳川家康が合戦に臨む際、戦勝の祈祷を行い、9月15日、神田祭の日に勝利し、天下統一を果たしてからは、縁起の良い祭礼として絶やすことなく、執り行うよう命ぜられたそうです。
東京大神宮
東京大神宮は、明治の新国家の誕生にともない、明治13年、明治天皇の裁断で、東京における伊勢神宮の遥拝殿として創建されました。最初は日比谷にあったことから「日比谷神宮」と呼ばれていました。
回向院
回向院は、約350年前の明暦3年(1657年)に開かれた、浄土宗の寺院です。この年に、江戸では「振袖火事」の名前で知られる大火があり、市街の6割以上を焼失、10万人以上が亡くなりました。
明治神宮
明治神宮は、大正9年11月1日、明治天皇と昭憲皇太后の御心霊をおまつりしたい、という国民の熱意により、代々木の地に御鎮座となり、創建されました。昭和20年4月14日、空襲により焼失しましたが、昭和33年11月、多くの寄付により、現在の社殿が復興されました。
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