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      Dialy〜日記 兼 更新記録
     2002年4月分

2002/04/29(Mon)
桜が散ってしまってちょっと物足りないGWのスタートとなりました。
そういえば、桜祭り期間中の弘前城って入場料を取ることが市の条例で決められているのだそうで…
今年はソメイヨシノが葉桜なのに何故金を取るんだという観光客もいるのだそうな。
市のトップさんたちは有料期間をずらすベぇ(←津軽弁モード)、と考えていたらしいのですが、条例の例外を作るわけにはいかず…という事情があったみたいです。
早咲きの桜に罪はないし、条例を作った当時の市議会にも予想できなかった事だしね。思わず苦笑いしてしまった新聞の一件でありました。

そういえば前回の日記更新から今日まで、ネットブラウザ開いてホームに設定してあるyahoo!のトップページニュース欄は当事者には申しわけないけど変なニュースが目白押しで、見るたびに目が点になってしまいました。
神戸の川からワニが出没してみたり、下北の北限ザルが台湾ザルとの交雑の危機に瀕してみたり、某番組ファ○トクラブの生徒が傷害事件を起こしてみたり、モーニング娘のコンサートにバカ殿様が乱入してみたり…こういう妙に爆笑or苦笑いする事件って世間に出る時期が集中するものなのかしら?


2002/04/28(Sun)
なんと、札幌時代にお世話になった友人に2世ができたというハガキがきたので、お返事用ハガキレターを買おうと中心街をさまよっていたら、春用のつもりか猫がマタタビ酒囲んで宴会をしているという柄を見つけてしまったのでこれを使うことにしました。祝い酒じゃ(笑)

今日はN響アワーのタイマーをかけておいて、今年のお盆の演習をかねて外でバーベキューパーティーでした。
今回の炭火網の上のものは、ラム(羊)とソーセージとサザエだったのですが、サザエが刺身用の生だったので(!)網にあげたら「いや〜ん、やめてぇ〜」と言いたげに動くんだこれが。ある程度焼いたら蓋を取って生姜醤油を注いでひと煮立ちさせるのですが…逆襲とばかりに突沸しやがった(笑) 熱かったぁーけど美味しかった(^^)

んで、N響アワーの話ですが・・・実は初めて動くシルマー氏見ました。日記でも話題出たのにブックレットに乗ってる記事でみるだけだったんで、ちょっと感激してしまいました。(ミーハー根性;;)
しかし…髭生やしてる分やたら年くって見えたのは私だけ? それともメルクル氏がやたら若作りに見えただけ?
少なくとも同い年の同じ年月の映像とはちょっと思えん(笑)
(メルクル氏が「伝説の」ブラシェンやった時と同じ月の定期の映像なのだ)


2002/04/26(Fri)
いいお天気〜で暑いくらいでした。
近くの公園によって見たんですが、すっかりソメイヨシノが散ってなくなっておりました。
その代わり藤の花が芽吹いていてゴールデンウィークは藤を見るのが楽しみです。

そんないいお天気の中、失業認定説明会受けに職安に行ってきました。
老若男女いろんな人がいたのですが、説明のお姉さんのアナウンスを聞いてびっくり。
この説明会の殆ど全てが同じ認定日(○型の×曜日)の人だったとはねぇ(笑) 
人によって違うものなのかと思いきや、これってひょっとして地区で決まっているのか?
苫小牧で1回受給した時(ぢつは1回経験済みなのだ)には人によって日程がだいぶ違っていたような気がするんだが…;;
それにしても、この不況下若い人の自己理由退職の多いこと…説明会が終わって給付期間制限つき(自己理由退職など)の人だけ認定&次回日程調整してたんですが、半数は調整に行ってました。体力続かなかったりと理由は様々あるでしょうが、ちょっとびっくりしてしまった私でありました。

さて昨日設置したカウンタですが、使用している数字の上にはまっているものは宝石をイメージしているそうです。内訳は0=ダイヤモンド、1=ガーネット、2=アメジスト、3=アクアマリン、4=オパール、5=エメラルド、6=ムーンストーン、7=ルビー、8=トルコ石、9=サファイア。同じカラーのセットでダウンロードしたものを、目的の数字の部分をコピーして使ってます。なお石の色合いについての異論は、残念ですが受け付けられませんのでご了承下さいね。
ついでにこの日記ページにおみくじもつけてみました。同じカウンタのCGIカウンタのプログラムでこういうこともできるもので(^^ゞ
日記を開くたびに結果が変わりますので是非遊んでやってください。


2002/04/25(Thu)
今日の朝は雨だったので、肌寒い一日でした。午前中雨降りだったので何処にも行かず、行けずに家で父の頼まれ物をパソコンで作って、トップページの模様替えをしていました。
今回は掲示板での公約もあってGWに向けて、端午の節句バージョンです。
ところが画像もろもろFTPにて転送してみると、なんと出来上がったページ設置したはずのカウンタが見事に壊れている!
リセットされた挙句、設定した画像が出てこない(泣) 昨日まではしっかり設定どおり動いていたのに…
考えられるとしたら、前までカウンタと他のCGIとはCGIサーバーが違っていたのが設定変えられた線が濃厚なので、CGIスクリプト設置でカウンタを自分の思うとおりにセッティングしようということになりました。
そんなわけで数字画像を探してスクリプトをメモ帳で設定変えてとやっていたら、こういう仕上がりになりました。
ちょっと読み込みが重くなってしまうかも・・・辛いようならご一報くださいm(_ _)m

2002/04/21(Sun)
桜が咲くのも早かったなら桜が散るのも早かった…昨日から暖かい上に風が強かったからねぇ。おととい満開かと思って写真をとりに近所の公演に行ったら、今日はすでに半分ほど散ってしまったときたか(笑) それでも花見名物津軽飴せんべいをしっかりゲットしてくる私でありました。それにしても今日の花見客の多かったこと…これが家族が集えるゴールデン・ウィークだったらと思うと、桜の間の悪さが可愛いやら憎たらしいやら(笑)

今日、やっと情報処理者試験を終わってきてボケボケしているところです。
がっちり初級シスアドの試験を受けてきましたが…しっかり疲れました。
何に疲れたかというと…試験会場まで30分自転車のペダル漕いできてたどり着いた試験室(大学の講義室)の机が奥行き無い上に足を組んで投げ出せないタイプのもの。ゆえに背中を伸ばしたまま机に覆い被さるような格好を長時間強いられたわけです。普段猫背だから一層キツイ(TT)
しかし、一番疲れたと感じるのは「普段使っていない頭をフル回転させた」、とこれに限ります(笑)
肝心の試験の出来は?ときかれたらちょっと返答に困ってしまいます。どちらかというとコンピュータそのものやコンピュータを使ったネットワーク関連よりも簿記の基礎に当たる部分が多かったもので。ビミョーなところです。
しかし…新国立劇場「ワルキューレ」関連で正味1週間半の中断期間があって、しかも金曜深夜のにハッと目がさめて「クラシック・ロイヤルシート」の「ライン」交響曲の第2楽章から慌てて録画しだしたりして、結構あせって過ごしていたわりには今日はやたら冷静だった。午後なんか昼食食べて安心したのか5分ばかし机に突っ伏して眠ってさえいましたし、緊張感ちょっとなさすぎだったかも(こらこら)

さて、今日は久しぶりにお酒を飲もうかな。
疲れている分、きっと早く酔いが回る(笑)

そして次の試練は6月の簿記試験…の予定。
その前に就職が決まるのが一番いいのですが、そんなには甘く無いだろうからスキルアップしつつ慎重に就職口探します。


2002/04/18(Thu)
昨日が大雨で一歩も外に出られなかった分、今日は街に出て物資購入しました。
音楽の友誌もやっと入手です。
なかなかスリリングな「トーキョー・リング」講演会ですな(^^;;)

昨日のネットサーフィンでは本当にびっくりしてしまいました。
まさか、バイエルン州立歌劇場でバイロイト音楽祭(祝祭歌劇場)を思いっきり皮肉った演出で、今月の日本の音楽誌をにぎわせたへルベルト(ヘルムート)・ヴェルニケ氏がスイスの路上で突然死するとはねぇ…
ワーグナー狂徒ではない私の脳裏にはバイロイト関係者による暗殺という言葉がよぎっていきました。
ま、もっとも暗殺だったら一緒に演出監修のニケ・ワーグナーさんも一緒に暗殺されているはずですからそんなことはないのでしょうけど…(^^;;)
雑誌等で見る限り、今は音楽面で持ち直しているとはいえバイロイト音楽祭に関する不満は依然として高いのだそうで…関係者もピリピリしているところにこのバイロイトをコケにするような演出ですか。これはこれで面白そうなのでこのまま続けてほしかったのですが…「ワルキューレ」以降どういう演出を予定していたんだろう? そう思うと眠れなくなりますね。(笑)
とりあえず氏のご冥福をお祈りするとして。(演出したオペラ一回も見たこと無かったけど(苦笑))

さて、シスアドの試験勉強の合間の気分転換に、ネットでゴマフアザラシを探す旅をしています。
早速海遊館(大阪)の壁紙とおたる水族館(北海道)の拡大写真をゲットして壁紙にしています。
さらに海遊館のサイトでは子どもアザラシの様子を動画付きで公開中です。
ナナちゃん(海遊館の子どもアザラシの名前)可愛いよう(=^^=)


2002/04/15(Mon)
久々に天気が良かったので、自転車で県立図書館に行ってみたのですが…今日休館だというのを知らず30分くらいひたすら自転車漕いでました。化粧もしてなかったので、街中の市民図書館にもいけずじまい。まぁ、そんな日もあるわな。明日はちゃんと身支度して市民図書館に行こう。(はじめっからそうしろよ自分)

今日のネットニュースで、掲示板の内容無断引用で裁判があったらしいのですが、掲示板の書き込み内容は書いた本人に著作権があるという判決が出たみたいです。そうなんだ、そんな裁判があったのか…出て然るべきだけどホントに出るとは思わなかった。これは掲示板書き込みしている皆さん注目ですぞ!!

もう一つネットの速報ニュースから。何でもとある整形外科医院で無資格の女子事務局員に採血などの看護師系免許が無ければできない医療行為をやらせ、さらに男性事務局員にレントゲン撮影をやらせていたということで逮捕されたそうなんですが…ついにこの日が来たか。医師会の圧力が切れたと見た。これをしょっぴくんだったら医者の名前だけ使って実際は看護師さんにレントゲン写真とらせる個人小病院はたくさんあるのでネタに困らないぞ、絶対。(看護師免許だけではレントゲン写真は撮れません。レントゲン写真をとるには医師、歯科医師、診療放射線技師のいずれかの免許&照射録署名が必要)
看護師に関しては明らかに経営側の怠慢だけど(職安&看護師関係専門の職安があるんだから意地でも探せと言いたい。)、放射線技師に関して言えば経営側の気持ちはわからんでもないけどね。放射線技師雇うくらいなら、ばれないように事務局員仕込んで人件費を安くあげたいという。しかし、この病院整形外科でしょ? だったらはじめてきた患者さんだろうが再来だろうがどうしてもレントゲン写真は必要になるわけだから「おとなしく技師雇えよ」と私は言いたい。いや、ひょっとして記事には事務局員とあったけれども実際は所定の技師養成学校を出ているが国家試験に受からなかった人かな? いや、それなら「助手」の肩書きがついて「事務局員」ではないはず。
この事件の本当の問題は無資格で医療行為をさせたというより、「医師以外の医療資格所持者の仕事は素人がやっても同じ」という経営者及び医師の意識にあると思うぞ。絶対に。


2002/04/14(Sun)
 このところぱっとしないお天気が続いています。
 今日も午後になって雲が厚くなってきて、下手に何処にも行けない状況になりました。
 弟なんぞは今月初めの黄砂で車が汚れてしまったものを洗おうにも洗えない状態が続いているそうでブーブー言っておりました。私も自転車で出かけるのを一瞬躊躇しました。度量の狭い私なんぞは意外と「今回の黄砂って中国が日本にヘリコプターで撒いているんじゃないの?」というブラックジョークが出る始末。そのくらい今月の黄砂はひどかった;; これによる経済打撃ってどのくらいになるものなんだろう?

 さて話は変わって、NHK-BSの「クラシックロイヤルシート」の放映日が移動したのに気づかずN響4月A定期の模様を見逃してしまいました。不覚じゃ。今度のB定期放映はこの4月一番楽しみにしているプロなので注意しないと。
 また、今日は私にとって今年度最初のN響アワー放映日になります。…というのも先週の日曜はテレビが見られなかった(状況的には見なかったでも同義)なので、新しい女性司会者の方がどういう方なのか、池辺先生の必殺技:冷凍ギャグの破壊力をいかに封じるか(爆)今から楽しみです。


2002/04/13(Sat)
 昨日、掲示板を御覧の方がいると思うのですが…クラシック音楽関連で大きい人事が2つありました。
 1つがデュトワ氏がモントリオール響を辞任するというもの。しかも、円満な話ではないので各所で大ニュースになっています。何でも人員解雇しようとしたら組合の反対にあって、それで辞任する事になったとか。このところN響初めアジア方面に御執心で、モントリオール響との仲は冷え切っていたという話もよみましたが…これって組合が騒ぎすぎなんじゃないか?という気もするんですけど。これからN響1つに雷が落ちる事になるんですよね。そうしたら一体どうなるんだろう? 来年の新国立劇場「ジークフリート」って楽日後すぐにデュトワのN響4月定期じゃないかしら? そうするとデュトワの雷が集中する事で、メルクルさんとは倦怠期っぽいN響のことだから(9月定期の時の某団員さんの日記、N響ファンページの団員さんの書き込み、今月(先月終わり?)に発売された機関誌から明らか)、N響が「ジークフリート」で手を抜きそうで怖いなぁ…ワルキューレ以上の名演はもうできなくなるのかなぁ…(TT)
 しかもyahooのニュースに出るし。クラシック関連のニュースが世界発信になるのってヴァントの訃報以来ではないかしらん?

 もう一つの人事がミュンヘンフィルで、こちらは支配人&経営陣&楽団員の大半がティーレマン氏を希望しているとのこと。(一部正式発表のニュースが流れ、当掲示板でも出しましたがまだ正式なものではないようです。)こちらもちょっとびっくりです。しかし納得。このところ客演が多くライブの裏青盤が出回っていましたので相当ミュンヘンフィルとしては入れ込んでいたのでしょう。ただ、財政(かな?)の市当局は政治的問題に発展する事を考慮して慎重姿勢を崩していませんが…当然の成り行きでしょう。
 これでミュンヘン決まってしまえば、この辺見やるとバイロイトもあるしバイエルンはベルリンとともにティーレマンの天下ですねぇ…少なくとも初夏から夏にかけては。(ミュンヘンフィルを6月に振ってその後バイロイトだ)
 ところでちょっと前から思っていたんですけど…CDのブックレットについていたインタビューや、今月発売になったGRAND OPERA誌のインタビューを見る限り…
   1.1960〜70年時代にレコ−ド集めができる環境にいた
   2.両親ともに音楽家を目指す事ができた環境にいた
   3.1977年の学生時代にバイロイトへの奨学生チケットを手に入れた際、旅費を捻出できた
   4.1977〜1978年の高校卒業(あるオマケディスクの肉声インタビューでは
     アビトウア(大学受験資格)に合格したといっている気が)のときに日本に観光旅行ができた
…などの点から、W=メスト以上の金持ち家庭に育ったんじゃないか?という気がしてならないのですが…私の勘違いか?
もしそうだとしたら、プライドがエッフェル塔より高そうなのがわかる気がしません?(^^;;)


2002/04/11(Thu)
昨日職安に行って来ましたが・・・午前11時に書類提出して午後1時30分まで外に出ていいよと言われ、時間通りに来ては待たされて船こいでしまい、呼ぶ声で起こされたと思いきやお話に時間がかかって結局手続きが終わったのが午後3時でした。それだけ職を失った人があふれているということでしょう(苦笑)

さて、今日は図書館に朝日新聞を見に行ったのですが、ものの見事に夕刊が無く残念だと思っていたところ、ヤングコーナーの今月のオススメ本の中に「ニッポンの猫」という写真集があったのでついつい立ち読みしてしまいました。動物を中心に取られてて、雑誌「SINRA」の連載だそうなのですが(写真家さんの名前失念してしまいました。)、好きだなぁ…ああいうふくふくとした猫写真。また、サイトめぐりをしていると猫の写真を掲載されているサイトさんを見かけるのですが、最近こちらからリンクを張らせて頂いた「あとりえ るんたた」さん経由で青森県内の猫を撮影しているサイトさんを見つけてしばらく猫写真を堪能していました。犬もいいけど猫も買いたいと思ってしまった私です。

なお、今日は久々にジンギスカンを食いました。材料を揃えた料理のセミプロである父いわく「羊が牛と同じくらい高い」だそうです。こんな所にも「雪○」の影響って出てるのね。
北海道はこれから花見のシーズンで桜の木の下は七輪とジンギスカン鍋でごった返します。
ああ、学校の構内でやったジンギスカンパーティが懐かしい(笑)
それと同時に、まだ「ワルキューレ」モードを抜ける事ができない(感想書きのため)私は、もしメルクルさんが箸を使えるならば、N響札幌公演にあたったときにでもミュンヘンと並ぶ美味しい札幌(ビール3大都市だし)のオールモルトビールを頂きつつスタッフの皆様とジンギスカン鍋を囲んでいただきたいかなーとか思ってしまいました。我ながら呑気な思考だ(^^ゞ


2002/04/09(Tue)
遅れましたが…戻りました。
途中ハプニングはあったものの、楽しく元気に東京旅行を過ごす事ができました。
関係者各位に非常にお世話になった事を心から感謝しますと共に、ご心配&御迷惑おかけした事を心よりお詫び申し上げます。
遅れておりますが、日記のほうは順次アップしていく予定です。

さて、今日は東京旅行中に届いた離職票提出に職安に行きました。
ところが午後3時の時点ですでに受付が締め切られており、びっくりしました。
一応受付の人はいましたので書類を確認してもらって、明日の午前中に出直すように言われました。
午前中は認定日の人でごった返すので(実は経験がある)、わざと午後の時間帯を狙っていったのですが…受付の方いわく「失業認定は早く終わり、失業保険給付の手続きのほうが時間がかかる」との事。
そうなのか…お役所だし5時できっちり閉めなければならないわな。
…というわけで明日出直しです。
午後はまた日記と「ワルキューレ]感想記のアップ作業です。情報量が多くて…嬉しい悲鳴です。(^^ゞ


2002/04/05(Fri)〜04/08(Mon)

(4/5)
 ついにこの日はやってきた。
 父がたまたま遅番だったので車に乗っけてもらい、いざ駅へ。
 7時30分台発の特急はつかりに乗る。
 今日は少し肌寒い…ってあたりまえだ。青森を出た時点で足にはストラップつきのサンダル。7分丈のパンツに半袖のTシャツを着て7分袖の薄いブラウスを羽織っているんだから(核爆) 何故かと言うと、その日の東京の予想最高気温は25度だったから。一応駅で待つことも考えて薄手のパーカーも持参はしたんだけど。
 盛岡で新幹線に乗り換えて、東京へ。なお、特急の中では試験勉強をし、新幹線の中では「ワルキューレ」の歌詞を総確認していた…のだが、仙台のあたりで力尽きて眠ってしまいました…その後大宮の前後でPHS宛てにメールがきたので起こされた次第。情けなや;;メールが来なかったらそのまま終点まで寝てるところだった(^^;;)
 メールのやり取りをしているうちに東京に着いたので、構内で軽く昼食。アジア食堂だったのですが、そこのナシゴレンセットは美味しかった。東南アジア風ご飯なんて普段食わないもので、その分さらに美味しかった。
 昼食をとって、今回の上京ミッション開始。まずは中央線に乗って御茶ノ水へ。目的は中古盤の聖地ディスク・ユニオン:クラシック館。そこでシューマン交響曲第3番「ライン」(以下「ライン」)をある程度は安くゲットする事。荷物を近くのビルの地下のコインロッカーにおいて出発。してその成果はというと・・・まだ春休み中なのかそれらしき男性も少ないと思われていた女性も結構人数いましたね。その春休み後の所為かはわかりませんがめぼしい盤は無く、レヴァイン&フィラデルフィアPo盤とサヴァリッシュ&ドレスデン・シュタッツカペレ盤をゲット。ついでに安くなっていたのでティーレマン&フィルハーモニアPoのシューマン交響曲2番もゲットしました。なお、携帯用のマニキュアの除光液を切らしたので御茶ノ水の某薬屋さんで、トラベル用のものを購入。その際に機関誌を入れてくれて、さらに一回り大きい袋に入れてくれたお店の人に感謝。
 荷物を回収して次に向かったのが渋谷。Loftにて香水用のスポイトを何本か購入。ホントは注射器形式のものがほしかったのだが、さすがにあの長い針は危険物と判断されたらしい。去年まではあったのに…残念。その後、HMVによってCDの在庫を確認。ここで「Who is Afraid 20th Century Music?」の二巻目をゲット。ホントはすでに3巻目が出ているはずなのだが…どうやら発売が遅れているらしい。まさかEMIと契約切れたか?!ここでは1巻目が手に入らなかったので次の日の新宿タワーに賭けることにする。
 そして、本日の最終目的地:武蔵小金井。ホントはこの日N響定期があったのですが、門限があり武蔵小金井駅到着のリミットが17時だったので断念しました。久しぶりにそこに住んでいる知り合いに4ヶ月ぶりで再会して話で盛り上がった後、21時になって急に眠気が…次の日のことを考え、荷物整理&衣類ハンガー吊しを済ませて早々に就寝。

(4/6)
朝結構早く起きて身支度。しかし、用意したクリアチップの付け爪がうまくくっつかずに苦戦をする。今回はクリアチップに透明赤エナメルを塗り、その上に濃い赤の不透明エナメルとフレンチキットを使いシボレーを入れて作りました。しかも左親指には一般イメージの「戦乙女」の白いシルエットまで描きました。その後駅前で昼食を食べていたら意外と量が多くててこずってしまい、次の待ち合わせに間に合いそうに無いので電話をいれ、急いで新宿へ…
 その電車の中でトラブルが発生! なんと気合入れて作ってきた付け爪が折れてしまいました。しかもよりによってワルキューレの白シルエットを描いた左の親指が(泣) 他の所ならごまかす所ですが、このままではみっともないので泣く泣く付け爪をはがしました。どうやらクリアチップがエナメルの重ね塗りにより弱くなっていたようです。やり切れんなぁ…
 さて、新宿に到着はしてみたものの、今度は出口を間違えて遠回りする事になってしまいました。新宿駅は広い(泣) 前回も迷ったっけ…今年は去年より幾分ましになったか(苦笑)
 コインロッカーに荷物を一旦預けて、タワーレコード新宿店へ。ここでいつもお世話になっているページの常連さんと待ち合わせ。中に入ってお互いCDをあさる。ミヨーに関する談義で少し盛り上がる。管楽器奏者には室内楽でおなじみなので。ここで私は「Who is Afraid 20th Century Music?」の念願の1巻目をゲット。2巻目よりこっちのほうが喉から手が出るほどほしかった!! また、首尾よくフィリッパ・ジョルダーノの新譜も出ていたのでこれも購入。さらに輸入盤がほしかったのでティーレマンのシューマン交響曲シリーズ(笑)最後の1&4番もここで購入。さらに入手を前々から狙っていたヴァント&NDR響の「ライン」もここでようやくゲット。今回のミッションではシュタイン&バンベルク響の「ライン」だけが手に入らずちょっと残念。発売が延びたかな? また、とっても悔しい事にサヴァリッシュ&ドレスデン・シュタッツカペレのシューマン全集がまさか再販されていたとは…痛恨のきわみ。とほほ。
 その後、出口を間違えかけて一瞬迷った私を心配してくれた、待ち合わせしていた彼に連れられて(ありがとうございます)荷物を回収してホテルまで移動。ここでこの彼とは別れて、チェックインまでの時間をホテルのパウダールームで過ごす(笑)。目的は時間つぶし兼マニキュア塗り(苦笑) 付け爪が折れるとは予想していなかったけれど、修理キットとして同じマニキュアは持ってきていたので不透明の赤を必至こいて塗った(笑)
そうしている間に14時になりチェックイン。荷物を置き、少し爪のリペアをして一目散に新国立劇場へ。今回のホテルは初台直行の京王新線乗り場近くの出入り口が近い! 意外な幸運!!
 新国立劇場に到着するとすでに開演前の講義(?)が佳境に入っていた。今回は残念ながら聞く暇は無い。さくさくと自分の席に。
 公演の本体は、特集ページに随時アップするのでそちらを御覧下さい。(7日と共通)
 なお、各幕間の休憩時に私が入り浸っている「準メルクルの楽屋」(以下「楽屋」)さんの常連オフ会メンバーとお会いしてお話していたのですが、この日は管理人様と第2幕のみ席を交換していただけました。第2幕は3階右のバルコニー席なので、遅ればせながらマエストロの優雅な指揮姿を心行くまで堪能したのでありました。電話予約が主要手段の地方人にはこの席なかなか取れないので、貴重な体験をさせていただきました。
 さて、終演後楽屋でマエストロ・メルクルとお会いしまして、去年の「ラインの黄金」の時に撮った写真にサインしていただきました。サインを頂いた写真と一緒に「毎年」というマエストロのツッコミが帰ってきました(爆) その時に「音楽が広く、熱くなりました。素晴らしかったです。」といおうとしたら、緊張してうまく口が回らず、通じなかったみたいです(泣) 大半をYSさんに訳していただきました。(ありがとうございます。)また、期せずして今年も2ショットを取っていただき、また「毎年」とツッコミが(笑) この日はBキャストの打ち上げの日で待ち合わせだった所為か、比較的長くマエストロと時間を過ごす事ができました。その時にYSさんが「彼女(私)は「ライン」が好きなんですが、シューマンは振られるんですか?」と質問してくださったのに端を発して、マエストロ・メルクルが囲んだメンバーにリクエストを聞くシーンが(笑)シューマンに関してはシューマンも振るとのお答えが帰ってきましたので(YSさん、聞いてくださった事重ねてお礼申し上げます)、いつかはわかりませんがマエストロの指揮で「ライン」を聴く日が来るかもしれません。嬉しいです。
 マエストロお見送りのあと、オペラシティ地下のバーで「楽屋」常連連れ立って一杯引っかけてじっくり今日の公演についてなど、いろいろお話を聞いて、新宿駅で解散となりました。その後ホテルで今日までの日記と公園の模様をある程度まとめてAM2時就寝。

(4/7)
 母から電話があって起床。新宿はなにやら犯罪の多いところだというので無事かどうか確認したかったらしい。ありがたいのだが、ここは歌舞伎町じゃないんだから(笑)
 ホテルのバイキングの朝食をとったのですが、意外に高い…けど、普段家で食えない(食わない)スクランブルエッグやグレープフルーツがあったので許す(笑) しかし、大き目のお皿に乗る程度のおかずとパン延べ1枚、フルーツ&サラダが小皿に1皿でおなかが一杯になってしまった…元が取れんがこの後を考えるとここでがっちり食っておいたほうが良いだろう。スクランブルエッグをもう少し食べる(^^;;)
 今日はオペラシティに用事があったので少し早めにホテルを出る。京王プラザ地下街でお土産を買った後、ロッカーに大荷物を預けて初台へ。目的はハーブショップで札幌にいたときにお世話になったチェーン店さんがまさかオペラシティ内にあるとは思わなかった(^^) 今回の上京旅行には物資購入&レシピ再確認の目的で行くことに。前日お会いしたある「楽屋」の常連さんが眠れない時のハーブの事を聞いたことを思い出して彼女と11時にと待ち合わせて上記ハーブ店へと潜入したのだった。久々に札幌でやっていたハーブティのレシピを思い出し、材料を購入する。しょっちゅう使うハイビスカス&ラベンダーを首尾よくゲット。しかし、レッドローズはちょうど品切れしていた。残念。ここでふと思い立ち、マエストロ・メルクルにプレゼントをしようと思い立ち、そのお店のオリジナルブレンドのパックを1つ買っていくことにする。その名も「ワーキングアフター」。何でもからだと心のリフレッシュに効果があるお茶だそうな。
 そういう間に11:30になったので「楽屋」ミニオフ会の会場に移動。皆様とお話しつつ昼食をとる。昨日の話と在京オケ(マエストロが来ていたらしいN響4月定期の模様含む)の話を主につつがなくもりあがった。
 オフ会が一段落させてオペラ劇場に移動。しかし、ここで大ドジ発覚。チケットが手荷物用カバンの中になかったのだ!! カバンをひっくり返しても何処にも見当たらない。折角のチケットを新宿に置いてきた大荷物の中に置いてきたオペラ対訳ブックにはさめたまんまだったらしい…(泣) しかしここは「楽屋」常連さんのオペラ博士:Vibさんが仮券発行の手続きを教えてくださった。これはチケットを忘れてきた人に自分の座席番号を申告すると発行してもらえるという代物。昨日の内に両日の座席の位置を確認していたため席番を覚えていた私は一発で発行してもらえた。なんともありがたい話とVibさんのご尽力を持ってこの日の鑑賞となったのでありました。(Vibさんにはこの場を借りて繰り返しお礼申し上げます。)
 公演の本体は、特集ページに随時アップするのでそちらを御覧下さい。(6日と共通)
 公演後:マエストロ・メルクルをしばらく待っていたのですが…ここでまた問題発生。公演終了の時点で予定していた上野発の夜行列車にはとても間に合いそうに無い事が判明! まずはPHSから家族に連絡をとり、東京滞在が1日延びることを告げて了承をとる事に成功。この後は楽屋口前の事が終わってから新宿に移動した時点で列車乗変の手続きやホテルの確保をすることになった。今失業中のこの身をちょっとありがたく思ってしまった一瞬である。金銭面に関してはお土産代やCD購入代金が予定より大幅に下回ったため、前日のホテルなら1泊分がまかなえるくらい浮いていた。これを運といわずになんと言おうか(^^;;) こうしてマエストロのお見送りまでしっかり見届けた後、みんなで行ったお茶会にもしっかり参加することができたのでありました。閉店時間の関係もあり、お茶会がはねた後、またもやYSさんのご尽力を頂き、新宿駅にて乗変手続きを行い、昨日泊まったホテルに電話で遅くても(その時すでに22時30分を回っていたので)大丈夫かと確認し、OKが取れて一安心。YSさん、見知らぬ東京は心細いでしょうからと気を使って頂いてありがとうございました。その場にいた皆様にもご心配おかけしましたm(_ _)m
 そうしてたどり着いたホテルでは今日のことを反省してはブルーになって涙を流し、公演の感動を思い出してはさらに涙を流し、もう頭がめちゃくちゃになり感想をまとめておくどころではなかったです。
 そして…

(4/8)
 気が付いたらベッドに突っ伏して熟睡していました。あらかじめセットしておいたベッド備え付けの目覚し時計がなるまで(苦笑)
 早めに行動するべくさっさと朝食を済ませて、5日に東京に来た時と同じ足にはストラップつきのサンダル。7分丈のパンツに半袖のTシャツを着て7分袖の薄いブラウスを羽織っているという薄着で帰ることにしました。東京は予想26度だったし青森も20度近く上がるという予想だったので。
 しかし…切符取り&JR運行確認のためホテル出発時刻を7時30分としたのがまずかったのか新宿駅に行くまでが長かった。距離は昨日ホテルに戻った時と変わらないはずなのに。東京のラッシュアワーの人の流れは始末に終えず、どうしても人の流れに逆らって歩く事になるので怖さと心細さをいっぺんに味わってしまった。やっとの事でたどりついた新宿駅で新幹線&特急の切符を取って、今度は9時50分台まで2時間くらいの時間ができてしまった。そこで早々に東京駅まで移動して、東京駅構内(改札内)の喫茶店で時間つぶしがてら昨日までの公演感想のまとめをする。
 予定通り新幹線に乗って、すぐに公演感想のまとめを再開。仙台あたりで疲れてきたのでちょっと眠って盛岡で乗換え。その乗換えでやりきれない出来事が。エレベーターに乗って途中よろめいてしまったのですが、その時に前のおじさんから「何やってるんだ」という罵声を受けてしまい、その時は怖かったので思わず謝ってしまったのですが…エレベーターを降りてすぐにあまりにも感情的な怒鳴り声だったのと、その叔父さんが「超偉そうに」びっこひいて歩いているのを見て逆に「障害者だって最初っからわかるかぁ!!」とキレて叫びそうになりました。(ホントに叫んだわけではありません。念のため)確かによろけてしまったのは私の不注意のせいもあるのは認めますし、体の不自由な人は気を使うべきだというのはわかるのですが、ああいう人を見ると全ての障害者の方がああいう高飛車な人なのかと疑ってしまいます。聖人君子ではないもので(^^;;) 
 こんなことがあって一時「ワルキューレ」の感動が消し飛んでしまいました。ひょっとして、昨日の皆さんにご迷惑&ご心配かけた分、気分が悪くなる事が自分に帰ってきたのかな?と思いつつ特急はつかりにのっていよいよ青森に向かうわけですが、途中当然八戸駅に停車。そこには12月の新幹線開通に向けて工事が進む光景が広がっていました。そこで思い出してしまった「所さんの笑ってコラえて」(日テレ系列)の都道府県庁所在地の飲み屋街を行くという企画。たまたま見てたときに青森が出たのですが…「青森市にはない」と片付けて八戸の飲み屋街を紹介したという屈辱的な記憶がよみがえってきました。ちゃんと新町駅前商店街を抜けると本町という飲み屋街一帯があるというのに・・・なぜ?(これって、絶対ちゃんと調べなかったスタッフの怠慢だよ。手段があったら絶対に局にクレームつけてた(笑)) その上青森まで開通しないまま八戸に新幹線が開通するという。有力者個人の金銭問題による新駅建設議論でもめるくらいならさっさと油川(新城だっけ?)の新青森駅でもいいから青森まで新幹線通してくれ。そうでなければ青森は名前だけ県庁所在地でホントの県庁所在地は八戸だといわれかねんぞ。マジで。
 そんなこんなで特急はつかりが青森に着いて無事帰宅したのが15時半頃。

 その後すぐにパソコンに向かってたまったメールを読破して、弟&父の帰宅でお土産を手渡し全ての上京ミッションを終了したのでした。
 こうやって書き出してみると、今回の上京旅行は周りに迷惑掛けっぱなしの旅行だなぁ…(TT)
 関係者各位にはご迷惑&ご心配かけたことを改めて、繰り返しお詫び申し上げます。
 そしてありがとうございました。

 次回がもしあるなら、もすこし余裕を持って行動できるようなスケジュールにしなければと心に誓う私でありました。


2002/04/04(Thu)
時計は日付を変えて5日なのですが…気分的にはまだ4日です。
まだ荷造り終わっていないしねぇ…(こら)

今日玄関のカウンタが8000を突破しました。
これも訪れてくださる皆様の御陰です。
未熟な管理人(店主)でございますがこれからも内容充実に努めてまいりますので宜しくお願いいたしますm(_ _)m

さて、今日弟から東京旅行の指令をもらったのですが…
弟「姉貴、ひよこサブレ-買ってきてよ」(3000円渡す)
私「いいけど…それにしてはくれる金額が多くないか?」(2000円返そうとする)
弟「小遣い 兼 手間賃だよ」(返そうとした2000円突っ返す)
私「そんなのいいよ。弟から小遣いもらうなんてみっともない」(再び2000円返そうとする)
弟「いいって、とっときなって」(やっぱり2000円突っ返す)
私「そんな事いってると、3000円分全部使ってひよこサブレ-買って来るぞ」
弟「・・・・・・どうやって一人で食えというのだ? 殺すぞ(大爆笑)」
結局、サブレ代と手間賃を持っていくことになりました。
こうして書いてみるとなんてお馬鹿な姉弟…(笑)

掲示板は5日〜7日の間管理人不在となりますが、御自由にお使いください(いたずらは御勘弁を)

いよいよ東京へ「ワルキューレ」観戦に行ってきます!

(なお、この日の日記がアップされたあと、「ひよこサブレ−」ではなく「鳩サブレー」では?というツッコミを頂きました。確かに東京銘菓として名高いのは「鳩」の方ですね。しかし、ひよこ饅頭と同じメーカーが「ひよこサブレ−」も出しております。今回の東京旅行では「ひよこ」を購入しましたのでこのままにしておきます。御了承のほどを。2002/04/13加筆)


2002/04/02(Tue)
まずはお知らせ。本日より玄関のサイトマップおよび更新記録を別ページに移しました。
これで玄関がすっきり見せるとともに、表示時間を短縮するのが目的ですが…いかがなものでしょうか?
これからは更新記録は別ページになりますので、しばらく御不便をおかけしますがよろしくお願いします。

さて、エイプリルフールな話題の中に日常な話題を出してもしょうがなかったので今日の話題に。
昨日(4月1日)に上京旅行のJRの切符を取りに行きました。
ところが予定していた5日の夜行寝台の禁煙車両が満車で取れないことが判明。
ここでタバコの煙アレルギーの私のこと、一晩中モクモクとした場所にいると新国立劇場にたどり着く前に病院送りになると限らないので、知り合いに頼んで一泊させてもらう約束を取り付けて朝の特急&新幹線で上京することになりました。よって、5日の昼には東京にいることになりますので、今CDショップをあさるか、新国立劇場で「ラインの黄金」をおさらいするか嬉しくも情けない思案中です;;

また、この日は地元の書店に首尾よくあったので「音友ムック 指揮者とオーケストラ 2002」という本を買ってきました。
一部サイトでは「片手落ちの欠陥商品」との厳しい評価ですが、確かにオーケストラの記事に公式ホームページのアドレスが載っていないのは片手落ちだと思います。サイトの移動が激しく何時閉鎖になるかわからない、というネット社会な言い訳もできますけれどね。
しかし私にとっては、とっても嬉しい本となりました。なぜかと言うと「今をときめく」指揮者のデータが増えたからです。
今まで使っていた1995年発行の700名が載っている「音友ムック 指揮者のすべて」が今までの辞書代わりだったのですが、最近異動が激しい事と、1995年以降で最近良く名前を聞くようになった人の名前が全く載っていなかったりで、昔の人を探す以外に使えなくなってしまったのです。
コンサート情報に載ってる指揮者さんの名前や地元に来る指揮者の名前が判明しても、資料をひっくり返して探しても名前が載っていない事が多かったという非常に残念な経験もありました。
今回の本は破竹の勢いのハーディング氏はもちろん、1995年時点ではおそらく日本に名前が知られていなかったからであろうメッツマッハー氏がちゃんと掲載されていたのに安心して、さらに今年2月にN響と豪快なブラームス交響曲第4番を聴かせてくれたヴァイグレ氏が掲載されていたのはとっても嬉しかった! いま出した3人は「今注目の指揮者15」に入っていました(3人とも日本における情報量がない上、前の本には入っていません)。
さらに前には8分の1ページスペースだったメルクル氏とティーレマン氏がこの「今注目の〜」に入っていて2分の1ページスペースに格上げしており嬉しさ倍増!! 
今持っている情報以上のことはなかったのですが・・・ま、これはしょうがないとして。
W=メスト氏はというと若手としてはトップクラスの録音量を誇るので写真付きで1ページ。これはさすがです。
それにしては、日本では「知る人ぞ知る」という指揮者で止まってしまっているのがファンとして正直残念なところです。

今をときめく…とは書いたものの、7月に青森に来るオーケストラ・アンサンブル金沢の首席客演指揮者:ギュンター・ピピラー氏がどこにも載っていないとは…日本のオケのタイトル持ちなのに。
せめて日本のオケに深く関係のある人は網羅してほしかった。
やはりこの本は欠陥商品といわれても仕方ないわ(苦笑)


2002/04/01(Mon)
デュッセルドルフ(ドイツ)からの通信で、本日(4月1日)未明"ゴルト・プロジェクト"なる研究チームが「ライン川より財宝を発見した」と発表しました。財宝の中には伝承と見られる記録媒体や、「親愛なるクリスティアン、4月1日お誕生日おめでとう!」という約12センチ四方の黄金のプレートが見つかったとの事である。
なお本日発掘された記録媒体はベルリンなど世界数箇所に運ばれ4部作解明のための分析が行われる。
東京にも当日中に運ばれ至急解明が行われ、新宿・初台にて第1夜が上演されたとの事である。

さて…上の内容はホントの箇所が2箇所あります。
どこがホントの内容でしょうか?
一箇所は多分わかりにくいのでこちらで解答を。→ホントは失礼にあたるんですけど、ウソの物語作成の都合上ベルリン・ドイツオペラの音楽監督氏のお名前はファーストネーム一発書きをさせて頂きました。4月1日が誕生日なのはホントです。改めまして、カペルマイスターにお誕生日おめでとう、と申し上げます。
ヒントなしでこれがわかったら、貴方は相当のクラシックマニアです。書いている自分も重傷だな(苦笑)
もう一箇所は…メルクリスト、あるいはジュネリアンなら一発でわかると信じています。
それ以外の方はお手持ちのコンサート公演情報を御覧ください(^^)

クラシック音楽「Cafe SIESTA」:「ライン」コンプリート計画に更新があります。
先日放映したムーティ&ミラノスカラ管を入手音源に追加しました。


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