Room of |
DreamTheater |
Dream Theater(ドリームシアター)は1985年に、当時バークリー音楽学院に通っていた ジョン・ペトルーシ(G)、
マイク・ポートノイ、ジョン・マイアング(B)の 3人が共通の音楽背景を持つことから、一緒に練習な
どをするようになる。 ペトルーシとマイアングの2人と高校時代からの友人で、以前バンドを組んだ ことのあるケヴィン・ム ーア(Key)が参加するようになり、1986年ヴォーカルに クリス・コリンズを迎えマジェスティというバン ド名でローカル活動を始め、 ライヴやレコード会社などにデモテープを送るなどの活動を行う。 声域的 な問題によってクリスが脱退し、オーディションにてチャーリー・ドミニシ が加わり、1988年に現在の バンド名であるDream Theaterに変えてデビューを迎えることになる。 なお、バンド名の変更をした理由は、すでに同名のバンドが存在していたためで、 現在のバンド名「 Dream Theater」は、Drのマイクの父親が地元にある映画館の 名前をマイクに薦めたことに由来している ことはファンの間では有名な話である。 |
1st Album:When Dream and Day Unite(1989) | |||||
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Dream Theaterの記念すべきデビューアルバム。 個人的にはあまり思い入れのないアルバムだけど、それでも1,3,4曲目は今でもよく聴く曲です。 特に、3曲目は今でもライヴでやったりしているくらい彼らにとっても思い入れがある曲なんじゃないかと思う。 |
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2nd Album:Images and Words(1992) | |||||
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彼らが一気に人気を獲得したアルバムで、プログレメタルを定着させた傑作。
これ以降に彼らを模倣するバンドが 後から後から沸いて出くるといった現象まであったほどだった。 私は当時Dream Theaterを全く知らなくて、CDショップでこのアルバムのCDの帯の「蘇るドラマティック・ プログレッシヴ伝説!!」という宣伝文句を見て「へぇ、チョット聴いてみようかな」なんて軽い気持ち で買ったんですが、物凄い衝撃を受けました。何が凄いって、そもそもプログレってジャンルは 仰々し い「知的ぶった」曲が多くて、プログレが好きな私でも「この曲、なんかつまんないな」なんて思うも のが結構あったりします。ところがこのアルバムは、全曲がキャッチーでそれでいて 曲の構成がちゃんと 「プログレ」してるんですから。 あんまり気に入ったので、私の友人にも勧めてみました。その友人の好みのジャンルはテクノとかそうい ったロックとはかけ離れたものしか聴かない人でしたが(その友人の車に乗ると必ず「ジュリアナ トウキョ ーーーッ」のCDがかかっている状態でした)、このアルバムを聴いたとたんこのアルバムばかり 聴くように なりました。 アルバム全曲通して聴いても全く飽ることが無い傑作です。初めて聴く人には2,3,4,7曲目なんかが オススメです。私個人のお気に入りは3,5,8曲目で、いずれも大作です。特に5曲目の「Metropolis」は、 後に 続編が作られることになります。それと8曲目の「Learning to Live」は、私個人の勝手な解釈 ですが、 12分近い長い曲にも関わらず起承転結がちゃんとあって、聴き込んでいくうちにアルバムの中で1,2位を 争うお気に入りとなりました。 Dream Theaterを知るキッカケとなった思い出のあるアルバムで、とにかく聴き所満載なので Dream Theaterを始めて聴く人には、このアルバムオススメです。 |
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3rd Album:Awake(1994) | |||||
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2nd Album「Images and Words」で一気に彼らの虜になってしまいま、
「早くニューアルバムをリリース しないかなー」と期待しながら待っていた3rd Album。買ってきてすぐに聴いて
みました。 1曲目を聴いて「うぉー、カッチョエー!」。2曲目を聴き「いいノリ出してるねぇー」。3曲目聴いて「なかなか、 いい感じ」。4曲目、5曲目、6曲目・・・・・。あれあれ、なにやら 飽きてきたぞ。という訳で、個人的には ちょっと期待はずれなアルバムで、当然思い入れもありません。ですが、1、2曲目はとても気に入ってます。 ライヴなんかでは4,5,6,7曲目のあたりはよくやっているので、メンバーは気に入ってる曲だと思います。 それと、ファンの間でもそれなりに評価が高かったみたいなので、私の好みに合わなかった というだけだと思います。 印象としては4曲目ぐらいからダークな雰囲気になって、重苦しい感じになります。(ただし、メンバーはそれを 意識して作ったようなので、重苦しいと感じた私は、見事に 彼らの思うツボといったところでしょう。恐ろしや、 Dream Theater表現力! 前言撤回(ゴメンナサイ)…2005/3/31 ここ最近、改めて聴き直しました。結果ずっとコレばっかり聴いている状態です。ハッキリ言います…ハマっちゃい ました。「Erotomania」から「The Silent Man」までの流れがツボにハマリ、さらに「Lie」の重低音リフの虜になって しまい、「こりゃ、たまんねぇーな!」という感覚です。(リフ ⇒ 何度も出てくるような印象的なフレーズのことだと 思ってください) 他にも、「Scarred」の怪しげな雰囲気や「Space-Dey Vest」の切ない感じにも引き込まれています。今まで このアルバムの一体何を聴いていたんだろうと反省してしまうくらい、ここ最近このアルバムしか聴いていません。 今頃になってようやくこのアルバムに『Awake』しました。 |
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4th Album:Falling into Infinity(1997) | |||||
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前作が個人的に期待はずれ(とにかく聴きにくい印象だった)だったので、あまり期待を膨らませないで
聴くことにした思い出があるアルバムです。 最初の印象は、「可も無く不可も無く」といった感じでした。1〜2回通して聴いて、その後しばらく 聴かなくなりました。しばらくして、ふと思い出したように「そういえば、あのアルバムあんまり聴いて なかったなぁ」という事で、久しぶりに聴き直してみたところ「あれっ、こんなにいい曲ばかりだったんだ」 という評価にガラッと変わりました。 何で評価が変わったのかというと、その理由は傑作「Images and Words」 (2nd)の強烈なイメージが 先入観としてあって、それのイメージから抜けられなかった状態で聴いたので、 あのイメージと合わなかったから「何かチョット違うなぁ」という印象になったのだと自分では思います。 だから2ndの頃のイメージが薄れかけてきた頃に聴き直して、素直に聴くことができたのだと思います。 Dream Theaterはアルバムごとに進化し続けていて、ただ私がそれについていけてなかった だけの話だっ たのです。今では、このアルバムは私の中で3本の指に入るほどの傑作としての評価をしています。 アルバム全曲好きなので、どの曲も甲乙付けがたいのですが、特に気に入っている曲は7曲目の 「Lines in the Sand」です。この曲はスタジオバージョンよりもライヴでやった方が格段にカッコ イイ曲で、 これほどライヴ映えする曲も珍しいと思います。他にも、4曲目の「Hollow Years」なんかは、キレイな バラードだし、最後の「Trial of Tears」もいい曲です。 |
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5th Album:Metropolis Pt2:Scenes from a Memory(1999) | |||||
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Images and Words」に収録されている曲「Metropolis」の
パート2として 作られたアルバム。アルバム全体が1つのストーリーとなっているスケールの大きい作品です。 ストーリーは、自分の前世の夢にうなされるある一人の男性(ニコラス)が、その夢の中で 自分の前世が ある一人の少女でありその少女は若くして惨殺されたことを知り、その夢で 彼女が死へと導かれた真相を 知る。その真相には、ある2人の兄弟との三角関係が絡んでいた。 彼女の儚い人生に悲しむニコラスであったが、その夢を通して自分の前世であるその彼女 から託されたもの、 それは「死は悲しむことじゃない。なぜなら魂は受け継がれてゆくものだから」というメッセージ。 かなり乱暴にあらすじを紹介しましたが、ニコラスが自分の前世を知るに当たり、ある 催眠療法士の治療を 受けたこと。前世の少女に関わりのあった2人の兄弟が、前作のMetropolisに登場した"The Miracle と The Sleeperの前世だということ付け加えておかなければなりません。そして、なんと催眠療法士が・・・・・。 「Images and Words」に収録されているMetropolisのタイトルクレジットに"Part1"と記されていることから、 あの時点ですでにPart2が存在していたことがわかりますが、 その当時のPart2が25分もの長さの曲であった と言われています。あまりにも長い 曲のため、アルバムの中の1曲として入れることが難しかったようなので、 これまでリリースする機会が無かったみたいでした。そこで1枚のアルバムとしてリリースしよう という事に なり、再度構想を練り直して発表されたのがこのアルバムのようです。 さて、私個人の評価ですが・・・・・最高傑作です。私個人では歴史的傑作というくらい の最高傑作で、音楽 関係者の間でもかなりの評判だったらしいです。ですが一般的にはそれほど騒がれなかったようで、これだけの 名作なのにファンや関係者の間だけでしか 騒然とならなかったのには、とても悲しかったです。まぁ、プログレ に馴染みのない人にとっては、いきなり「これ、スゴくいいから聴いてみろよ」なんて言われても 少々キツイ かもれませんね。確かに、前半だけで約35近くノンストップで曲が流れている状態ですから、聞きなれない 人には疲れるかも知れません。ですが、 1本の映画を見る感覚で歌詞カードを手に場面を想像しながら聴くと、 一気に 臨場感に溢れその世界観に引き込まれることでしょう。私の願望としては、是非この作品を映画化して 欲しいということです。それだけのストーリー性を持っているのだから 映像化して、そこに彼らの曲を合わせれば なかなか面白いものになると思います。 プログレやHR/HMに馴染みの薄い人にはあまりオススメできませんが、「Images and Words」でDream Theaterや プログレの世界観を味わった人なら、恍惚状態になるに違いありません。1回や2回聴いただけではその凄さを 実感しきれませんが、何度も何度も聴いてみて ください。きっとあなたを夢劇場へお連れ致します。 何度も言いますが、歴史的な傑作です。 なお、このアルバムのライヴもCD/DVDとしてリリースされました。NYで行われたライヴを収録した ものです。 このアルバムとセットで楽しむと、より一層感動することは間違いありません。 |
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6th Album:Six Degrees of Inner Turbulence(2002) | |||||
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前作「Metropolis Pt2:Scenes form a Memory」でミュージシャンとしての地位を不動のものにした
彼らの次なる作品。それがこの6th Album「Six Degrees of Inner Turbulence」です。 CD2枚の作品となっていて、Disc1は特にテーマを統一した曲というわけではなく、それぞれ1曲 1曲が独立しているような感じです。Disc2は一変してアルバムタイトル である「Six Degrees of Inner Turbulence」と題して、8つのテーマに分けた組曲となっています。 前作がこれ以上ないといった感じの名作であっただけに、私も最初から過剰な期待を 持たないで 聴くことにしました。(2nd「Images 〜」以降に自分の頭を切り替えられな かった時の反省です。 詳しくはコチラ) 何事も過剰な期待というのは人の目を曇らせるものですね。フラットな気持ちで聴くことにしたら、 確かに前作に比べると物足りなさを感じますが、それでも彼らが常に"進化"して いることを実感 できました。何と言うか、以前までは「緩急自在」といった非常にメリハリの効いた感じが魅力の 1つでしたが、このアルバムでは加えていい意味での「曖昧」さが表現された曲(Disc1:3,5曲目 など)もあり、新たな魅力の発見のあるアルバムでした。 当然、Disc2の組曲も気に入ってます。面白かったのは、1曲目の「Overtrue」の中で、ドラクエに 使われている曲ではないか(間違いないと思います)思われるメロディラインが あり、「Dream Theater もドラクエ知ってるの?もしかして、ドラクエ好きなの?」なんて思っちゃいました(名作を作った後の 余裕の遊び心なのか?なんて考えたりもしましたがね)。 このアルバムからのオススメの曲と言ったら、それはDisc2の6曲目「Solitary Shell」です。 聴いていて 心地よくなるメロディラインです。大変いい曲ですので、是非聴いてみてください。 |
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7th Album:Train of Thought(2003) | |||||
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今現在のDream Theater最新作。前編が非常にダークな雰囲気で、純粋なヘヴィ・メタルに近い
仕上がりの1枚。もともと彼らの音楽背景には、1970年代のプログレと同時にMetalica(メタリカ)に
代表されるHM(ヘヴィ・メタル)があるので、攻撃的なHMの部分を強調したんじゃないかと思う。(こんな
書き方してたら、なんだか90年代に復活したKing Crimsonのロバート フリップの「今回のクリムゾンは"メタル
クリムゾンだ"」なんて言葉が頭に浮かんで来た 私もプログレの他にも、HR/HMも好きで、HMはやはり"Metallicaが一番"というDream Theaterと似た ような好みをしているのですが、このアルバムはなぜかあまり「ピン」ときませんでした。その訳は、 ヴォーカルの声質です。HMのヴォーカルといえば攻撃的でアグレッシヴな感じ、 特にMetaliicaの 昔のジェームズ ヘッドフィールドみたいに聴いているこっちが暴れだしたくなるような攻撃的なヴォーカルの イメージなので、ジェームス ラヴリエのような粗さが少ない声質のヴォーカル だと、攻撃的なメロディに マッチしてない感じがして違和感がありました。ただ誤解しないで 欲しいのは、ラヴリエの声質は私自身 は大好きでDream Theaterのヴォーカルには彼の他には いないと感じています。「HMのヴォーカル = ジェームズ ヘッドフィールド」という私の好みというだけの問題なのです。 このアルバムを出す前に行っているライヴでは面白いことをやっていたようです。何とアンコールで、 あるときはMetaliicaの「Master of Puppets」を全曲、それもアルバムに収録されている 曲順も全く 同じくプレイ、あるときはIRON MAIDENの「The Number of Beast」を同じく収録順に プレイするなど、 観客の度肝を抜いていたようです。後日、Metallicaのラーズ ウルリッヒ(Dr)が「そのときのテープを聞かせて くれ」と言っていたようです。やはりこのあたりで次のアルバムの 方向性が決まっていた感じがします。 このアルバムで圧巻だったのは、やはり最後の曲「In The Name of God」です。14分余りにも及ぶ スケールの大きい曲で、とてもドラマティックなメロディです。ジョーダン ルーデス(Key)の最後の1フレーズが 何とも言えない雰囲気を醸し出してこの曲を締めくくっています。 このアルバムを引っさげたワールドツアーを行いましたが、日本公演では彼らの念願であった 日本武道館 での公演も行われ、その様子をライヴCD・DVDとしてもリリースされました。彼らだけで なく、海外の アーティストにとって「日本に来たら武道館!!」というのは、ある種のステータスのようです。日本人の 私にとってもやはり海外のアーティストがそのように思ってくれていることはとても嬉しいことです。 |
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Extra Album:A Change of Seasons(1995) | |||||
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3rdと4thの間にリリースされたEPで、内容はアルバムタイトルでもある新曲の「A Change of Seasons」
とその他に、彼らが影響を受けたアーティストたちのカヴァーナンバーを収録したものです。新曲といっても
「A Change of Seasons」は1989年にはすでに作られており、20分を超える大作であったので、発表する
機会がなかなか無かったので、EPとしてリリースすることになったようです。 感想は、何でもっと早く出してくれなかったの!!」というくらいの傑作です。20分を超える大作でありながら、 最後まで全く飽きさせることがありません。「ドラマティック」という表現がピッタリ来る曲で、「とにかく 聴いてみろ!!」と言いたくなる、そんな1曲です。 その他に収録されているカヴァーソングもとても聴き応えがあります。Elton John / Deep Purple / Led Zeppelin / Pink Floyd / Kansas / Queen / Journey / Dixie Dregs / Genesis と名立たる名アーティスト ・名バンドの カヴァーを見事に再現し、同時にDream Theaterらしさも出している。何といっても私が一番 気に入ったのは Queenの「Bohemian Rhapsody」だった。ブライアン メイと聞き間違うほどの素晴らしいギター ソロを聴かせてくれます。 |
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Live Album:Live at the Marquee(1993) | |||||
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Dream Theater初のライヴアルバム。1stと2ndからチョイスした曲でプレイされ、さらに
インプロヴィゼーション(即興)で行われた曲が1曲収録されている。名曲「Metropolis Part1」
の初めてのライヴ音源で、この複雑な 構成の曲を一糸乱れぬプレイを披露してくれています。
バンド経験や楽器をやったことのある人なら、間違いなく唸る1曲です。その他にも、
「A Fortune in Lise」「The Killing Hand」「Pull Me Under」など、初期の名曲が
目白押しです。ただ残念なのは「Another Day」でした。これ以降のライヴアルバムでも
そうですが、スタジオ版ではあれほどいい曲なのに、ライヴになるとどうしても聞き劣り
してしまうバラードです。何でしょうか、リズムが 少々モタついた感じがしてチョット
しっくりきません。 「Metropolis Part1」1曲を聴くためだけでも買う価値のある1枚です。 |
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Live Album:Once in a Livetime(1998) | |||||
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4th Album「Falling Into Infinity」リリース後のワールドツアーからのライヴアルバムです。
収録時間2時間30分超のヴォリュームで強力です。 全体の印象としては、無難な仕上がりといった感じなのですが、「Metropolis」や「Learning to Live」が 中途半端なことや、「A Change of Seasons」がコマ切れにされてしまったことが残念で なりません。 ただ、「Caught in a Web」や、「Piano Solo」から「Lines in the Sand」にかけての流れは、身震い してしまうほどのカッコ良さがあります。是非聴いてみてください。 |
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Live Album:Live Scenes from NewYork(2001) | |||||
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最高傑作「Metropolis Pt2:Scenes from a Memory」の
NYでのライヴの模様を収録したライヴアルバム。 3CDで全収録時間はなんと"3時間7分" 。
あんたらバケモノか?と言いたくなるような内容です。 普通にアルバムの内容だけをプレイするだけでも驚異的なことなのに、それに加えて他のライヴをもう 一本やっているようなものだから、もう「やりたいようにやって下さい」としか言いようがありません。 ここまでやられると、いい意味で呆れます。サービス精神旺盛なのにも程があります。 何が驚異的かって、スタジオ版を聴けばわかりますが、前半の約35分くらいまで(「Through Her Eyes」 まで)とんど休み無しプレイしているんですよ。さらにアルバムの後半でも同じような感じなんですから。 それをライヴで再現してしまうところが驚きです。これがこのライヴ全体の構成からすると前半という 位置づけになるのですから。 さらにライブ後半に入ると、前半であれだけ「Scenes from a Memory」で感動させたにも関わらす、 間髪いれずに「Metropolis Pt1」が始まります。身震いせずにいられますか!! 続いて、過去のナンバーを次々とプレイし、「Learning to Live」なんて大作を披露してくれます。 さすがにこれで終わりだろうと思っていると、そこへ「A Change of Seasons」のイントロが!! 圧倒されっぱなしです。最初から最後までこんなに気の抜けないライヴも珍しいです。このライヴCDを 聴くだけでも、彼らがスタジオワークだけに優れた集団ではないことを感じます。やはり ライヴでの パフォーマンスが彼らの魅力の1つの大きな柱だということを実感させられます。これ以降にも観客を 驚かせるライヴパフォーマンスを次々と見せてくれます。 このライヴはDVDとしてもリリースされていて、私も見ました。 興奮と感動のし過ぎでまともに見ていることができません。(頼むからチョットぐらいミスって、人間らしい ところを見せて欲しい!!) |