ご あ い さ つ
今冬の青森市は前年に続き記録的な大雪に見舞われ、2月としては歴代4番目となる183pの積雪を記録し、県より14年ぶりに自衛隊の派遣要請が行われるなど、多くの人的被害、家屋被害も続出する災害級の豪雪となりました。この豪雪により亡くなられた方には衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げます。
鉄は熱いうちに打て、雪は暑いうちから備えろと言われますが、2年続きの豪雪による被害を教訓として、次の冬に向けしっかりとした除排雪体制を構築しなければなりません。救急車や消防車等の救急車両の運行ルートの確保をはじめとした抜本的な道路の除排雪対策の強化が求められています。そのためには除雪業務における積極的なDXの推進とともに、除雪の担い手であるオペレーターなどの除雪人員の確保や雪捨て場の確保が不可欠となっています。さらにはこれまで通りの機械による除雪だけに頼るのではなく、例えば青森市の新町通りに見られるような海水を使った融雪等にも積極的に取り組む必要があると考えます。海から市街地が近いという青森市の地理的特性を生かした「海水融雪」が今冬の豪雪の中でも非常に有効だったからです。
人口減少と高齢化が進行する中で、今後また豪雪となっても市民生活への影響を最小限に抑えなければなりません。そのためにも交通網の大動脈である国道、動脈である県道の幹線・準幹線、そして毛細血管の市道・生活道路という流れが遮断されないように国、県、市町村そして民間の力を結集した実効性の高い雪対策の推進に私も努力してまいります。
山谷清文













