政治を行うにあたっては、明確な展望(Vision)を持つこと、それと実現に至るまでの過程(Process)を示すことが重要だと考えます。
「展望・理念」なき政治は迷走を続け、「手段・過程」を明確にしない政治はいつまでも実現しない計画倒れに終わるに違いありません。
山積する県政の課題を乗り切るためには、何よりこの Vision と Process を明確にすることが必要ではないでしょうか。
 雇用を創出すると言っても簡単なことではありませんが、まずは行政が中心になって雇用を拡大する必要があります。
例えば県内各地になる工業団地への企業の誘致についても、県と国がより密接に連携し、今よりも大幅な優遇策を導入すべきだと思います。
また、青森県の特性を活かし、農林水産業、商業、工業の連携により、地域資源の付加価値を高める加工品の開発や生産、販売を積極的に支援することによって雇用の場を作り出していくことも大事です。
 医療を受けたい人が受けられる社会でなければ、県民は安心して暮らしていけません。
平均寿命や疾患率でワーストクラスに甘んじている理由のひとつが、医師不足にあるという現実をなんとしても改善しなければなりません。
医師をもっと増やすための修学助成や就業環境をもっと整備・拡充するとともに、がんなどの疾病の治療体制の整備や診療連携拠点病院を中心とした医療連携体制をより充実させるべきです。
 様々なニーズを持つ子育て家庭への適切な支援やワーク・ライフ・バランスの実現による子育てと仕事の両立支援、さらには地域社会全体で子育てを支え合う体制づくりにより、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりが急がれます。
そのためには地域における子育ての相談支援の体制の確率も必要です。
 子どもが安心して教育を受けられる環境をつくるのは、大人の責任です。
いま、大人が真剣に考えてやらなければ、教育はどんどん荒廃して行きます。ほんの一握りの真剣な大人の思いと行動が、荒廃した教育現場を驚くほど変えたという実例を私はいくつも知っています。
いまこそすべての大人が教育について考え、参加するときではないでしょうか。
 青森県、特に青森市はもともと物流の拠点でした。
北海道・本州の玄関口である青森県は、その物流の基盤をさらに強固に整えることで、さまざまな産業が循環・活性化し、経済の可能性も広がります。行政のなすべき施策としては最も重要な柱だと考えます。
また、農業の新しい未来を検討し、希望ある農業の姿を見出さなければ、希望ある青森県を実現しません。 |