【 梅の木のある家 】

梅の木のある家 リビング写真

子供たちが巣立った後のご夫婦のための家です。床面積は約16坪とコンパクトですが、シンプルでありながらも今の暮らしを楽しむ「ゆとり」を持った空間であることをコンセプトに、木造の架構によってリビング・キッチン・ロフトを大きく包み込み、空間の広がりと一体感を演出しています。

梅の木のある家 外観玄関側写真

玄関周りは温かみのある板張りです。夜になるとハイサイド窓から生活の光がこぼれてきて「おかえりなさい」と迎えてくれるかのような外観です。

梅の木のある家 外観庭側写真

家の南側には梅の木をメインに庭木を配し、種々の野鳥の訪れを楽しんでいます。そばには線路が通っていて、電車を眺める楽しさもあります。

梅の木のある家 ロフト写真

空間の高さを活かして畳の間上部にロフトを設けました。お気に入りのものを並べた隠れ家スペースになっています。

梅の木のある家 リビングから畳の間を見た写真

南向きの大きな窓からは梅の木や電車が眺められ、ハイサイド窓からは青空が望めます。素足が心地よい青森県産材の杉の床は、一部床板をはずして掘りこたつにできる仕掛けがあります。

梅の木のある家 寝室写真

寝室です。ぐっすり眠れるように、プランでの配慮はもちろんのこと建築材料の安全性や換気の操作性・確実性にもしっかりと目を配っています。

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