第3章  そして、物語はゲームを越えて


 ゲームとは、プレイヤーが直接、「物語に干渉できる」媒体でもある。
 例えば、大抵のゲームでは、遊ぶ人によってストーリーが微妙に変わってくる。
 何故なら、主人公が選び取る行動は、そのプレイヤーの好みを反映するからだ。
 つまり、ゲームに触れる誰もが、自分なりに想像を膨らませて、
 「物語」にアレンジを加えながら楽しんでいるのだ。
 だから……プレイヤーは、「遊びながら、自分で物語を創作している」のだとも言える。

 第三章のテーマは、「プレイヤーの想像力で、物語を広げていく面白さ」。
 それは、一般に「ロールプレイ」と呼ばれている、ストーリーゲームの大御所的な遊び方だ。
 また、ゲームのアクシンデントから連想する「他愛のない空想」や、パロディ同人誌なども、
 同じ系統の楽しみになるだろう。
 ゲームから生まれた物語は、「プレイヤーの想像力」を得て、更なる広がりを見せる。
 プレイヤーもまた、「物語を生み出す力」を、備えているのだ。

目次

  イントロダクション  『Wizardry』 〜シュレーディンガーの猫の物語〜 (ピサロ)

 特集 ロールプレイへの誘い
      ロールプレイへの誘い (ピサロ)
      TRPGの世界  第一幕 『ルーンクエスト』 (わに)
                   第ニ幕 『クトゥルフの呼び声』 (ばらもす)
                   第三幕 『TORG』  (Karma)
      意外なところにあるコンピューターRPG 〜コーエーゲーム群〜 (ばらもす)

    Wizardryの世界へようこそ! (Karma)
    『高機動幻想ガンパレード・マーチ』 (BADIAL)

 特集 究極のロールプレイングゲーム ときめきメモリアル
      私的ときメモ論  (横浜メモラー)
        ※ 横浜メモラーさんのHP『ごみばこメモリアル』内から転載させていただいた原稿です(多謝!)
      『ときめきメモリアル』 (Karma)
      『ときめきの放課後 〜ねっ、クイズしよ★〜』 (Karma)
      『旅立ちの詩』 (ばらもす)
      ときメモのミニコラム (Karma)
      コラム いつもポケットに「ときめき」を…… (Karma)
      『ときめきメモリアル2』 (Karma)
      ひびきの高校で遊びましょ♪ (小早川沙都)

 特集 そして、物語はゲームを越えて
      恐怖! ××××伝説(『どこでもいっしょ』) (Karma)
      妄想コラム ときめきのFFX (Karma)
      『ファイアーエムブレム 〜聖戦の系譜〜』
         イントロダクション ファン活動の隆盛  (ばらもす)
           ACT1      遊び手が輝かせるゲーム (ばらもす)
           ACT2      ゲームを輝かせる遊び手 (ばらもす)


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