
【善】徳の究極、すなわち神の意志に叶うこと
【知】神を祀ることによって、神より与えられるもの
【鳥】予知能力をもち、天空の神々と地上の世界を結ぶ神の使わしめ
古代人は、ウトウ鳥が天空の神々より与えられた神意を地上の世界に使わし、 人々を善へ導く聖なるものと考え神使の象徴として善知鳥の字を充てた。


当社が何故「善知鳥」の字を充てた「善知鳥神社(うとうじんじゃ)」と呼ばれるようになった経緯には様々な口承、文献が存在している。
『青森古社寺誌』(明治28年7月21日)に掲載の
『弘藩明治一統誌 神社縁起録』
ウトウに善知鳥の字をあてたるは、葦をアシともヨシとも唱ふるより、アシには悪字を書し、ヨシには善字を書し、葦原の中に住む千鳥ゆえ悪千鳥、善千鳥と書し、善知鳥となった。
『烹雑の記』滝沢馬琴 文化八年(1811)
陸奥の方言に、海辺の出崎をうとうといふ。外浜なる水鳥に、嘴は太くて眼下肉つきのところ高くでたるあり。故にこれをうとふといふ。彼鳥の嘴に喩て、出崎をうとふといふか。出崎に比て彼鳥をうとふという 何にまれ、さし出たる処をうとふといふは東国の方言なり。
『アイヌ語地名辞典』西鶴定嘉著
烏頭 ウトウ u−toのuは、名詞の接頭語として場所を示す。
toは沼を意味する。よって、u−toは「沼のある場所」となる。
『郷土誌うとう第40号』中道 等
ウトウはウタ・オタ・アイヌ語の沙だ。ヤスカタは砂のある場所の陸の水神、ヤシオカタだろう。
新村 出(言語学者)
ウトウはアイヌ語で「突起」を意味する語であり、この鳥の嘴が突き出ているので「ウトウ」と呼ぶようになった。

この善知鳥舞は善知鳥神社正遷座 1180年祭(昭和62年斎行)を記念し、当時の伊勢の神宮 慶光院俊 大宮司の特別な計らいにより、神宮楽部が、この青森の永久の安寧を願い、うとう鳥の親子の情愛を表現し創作したものです。
又、各ご家庭や会社、お店等の繁栄を祈念すべく、特別参拝時にはこの善知鳥舞を奉納することも出来ます
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