電脳写真散歩タイトル
FILE 005

Aomori Airport

青森市内から空港に向かう途中、空港側にカーブしている道路を右にいかずに直進すると、浪岡町の王余魚沢にぬける県道です。滑走路が見渡せるあたりまで行くと左側の小高い丘に入れる狭い道があって、そこを上がるとこの写真の撮影地点です。
「ゴミ・空き缶などを捨てないで!―空港管理事務所」の看板がそれとなくたっているので、どうやらここも空港の一部らしいのです。
けっこうたくさんの人がこのスポットを知っていて、休みの日などはかなり車が停まっています。着陸直前の航空機が頭のすぐ上を飛んでいくので、こども連れのファミリーや若いカップルがこの場所でそれを待っているわけですが、風向きが逆になるのか反対の方角(写真の奥側)から進入してくると、みんながっかりしてしまいます。
遠くにぽつんと点のような機影が見えて「くる、くる」と思ってカメラの電源をONにした時にはすぐ目の前に飛行機はきているのです。その遠くの点を見つけられないまま「どこだ?どこだ?」って言っていると、まるでマジシャンがなにもない空中からハトを出した時のように、いきなりすごい大きさで目の前に出現するのでかなり驚きます。
残念ながら写真ではよく見えませんが、着陸しようとする旅客機のすぐ下のあたりには遠く岩木山も眺望できます。

 


青森空港を望む

 

2004年5月7日撮影
         

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