電脳写真散歩タイトル
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新町裏路地

青森市の目抜き通り、新町から八甲通りを海手へ少し行って左へ折れると一方通行の狭い路になり、左側に目をやるとこのお洒落な空間があります。
森内建設事務所とイタリアンの名店“Buono”のエントランスのあるビルディングです。
このあたりは繁華街の昔ながらの裏通りで、飲食店、駐車場、住宅が混在して雑多な感じの場所ですが、車の行き交う表通りから画然にひっそりとしていて、その中に現れるこの空間は、なにもかもきちんとデザインされていて素敵です。
“Buono”は一度だけ入ったことがありますが、料理の美味しさはもちろんのこと、一枚の絵も掛けられていない白壁、店の奥全面のガラスに覆われたコンクリート打ちっぱなしの壁など、洗練され、妥協のないデザインのインテリアも感動ものです。
右の金色のオブジェのところから新町通りへぬける細い通路があります。
そこを通って裏から表へワープすれば左はギャラリー“NOVITA”右はコーヒーの“ドトール”です。
ここの“ドトール”は、カフェラテやミラノサンドは他と変わりませんが、インテリアデザインは全国一、ダントツ優れたものだと思います。旅に出たとき、そこそこの“ドトール”に入ってみたりもしますが、ここを越えるところはないはず、と思っています。

 

2004年8月29日撮影

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