【下水道整備地域マップ】
 青森市の下水道整備の状況の説明を聞く見学者。

【ISO14001】
 八重田浄化センターは、環境に負担をかけない企業活動をするた  めの国際統一規格「ISO14001」を取得していました。

【合流最初沈澱池】
 ここでは小さなゴミや泥を沈めます。
 以前行った時はカバーがありませんでした。

【合流最初沈澱池】
 まだ細かいゴミがたくさん浮いています。

 沈澱させたゴミは汚泥処理施設へ。

【合流反応タンク】
 空気を送り込んで微生物の働きを促進します。
 微生物の働きで、汚れを沈みやすい塊にします。

【合流反応タンク】
 説明を聞く見学者。

【地下通路】
 沈澱池からつぎの沈澱池に処理水が移動するためのパイプが通っ  ています。処理水の一部は再利用されます。

【合流最終沈澱池】
 時間をかけて池を移動しながら、反応タンクで塊になった汚れを沈 めます。沈められた汚れは汚泥処理施設へ。



【合流最終沈澱池】
 ここで水はすっかりきれいになるそうです。きれいになった水は
 水質検査をして、OKなら滅菌池で次亜塩素酸ナトリウムを加えら
 れ海に排水されます。

 【融雪施設】
 青森市では現在除雪した雪をそのまま海に捨てていますが、海が汚 れるので、雪を溶かして汚れを処理してから海に流すための施設を 建設中です。

●ポンプ場…下水道は基本的に高い所から低い所へと自然に流れて行くようになっていて、浄化センターまで来る途中で再び高い所を通る場       合、ポンプで汲み上げてまた低いほうへ流しています。このようなポンプ場が市内に26ケ所あります。浅虫の方からも、下水
      が山を超えて流れてきます。ポンプ場では流れてくる下水のゴミを取り除いていますが、生理用品が多くて困るそうです。
●説明をしていただいた浄化センターの方に、どんなものを流されると困りますかと質問すると、ほとんどの物は反応タンクで分解できます、
 自然界にいるいろいろな種類のバクテリアがそれぞれの汚れに対応しているということでした。
 身の回りにある様々な洗剤や、ペンキやシンナー、環境ホルモンの疑いがある化学物質などが、本当にきれいになって海に流されているの
 かということに疑問だと思いましたが、それ以上のことは現場で答えをもらうことは出来ないと感じました。
●八重田浄化センターでは、夏休みの自由研究のために親子で見学したいというような少人数の場合にも対応してもらえるそうです。
 直接八重田浄化センターに問い合わせてみてください。

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