ねぶた和紙の端切れを細かくちぎって煮て、ミキサーでどろどろにする。牛乳パックの紙漉きのやり方と同じですが、ビニールを剥がさなくて良いので楽です。

30cm×30cmの木わくで紙漉きをします。この木わくは、以前他のイベントの時に作ったものです。これ1枚で金魚の正面1/4を貼ります。


余分な水を絞ります。牛乳パックで作るハガキよりおおきいので、水切りも大変です。

漉いた紙を古新聞にはさんで重ね、重しをしてしっかり水切りをしたら、1枚づつアイロンで丁寧に乾かします。


出来上がった紙はちょっと厚くてねぶたに貼るのも大変で、ろうそくの光が通りにくいのでねぶたに出陣しませんでしたが、他の用途には十分使えると思います。
「青森ねぶた」には大型ねぶたがたくさん作られることを考えると捨てられる紙も大量に出ると思われます。
のりが付いていたりでいちいち分別する手間をかけるのは大変ですが、資源ゴミに出せればいいなーと思います。
そのへんをちょっと考えてもらえるとうれしいですね。

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