短い引用文の表示

短い引用文であることを示す要素はq要素です。q要素は段落の一部として引用する場合などに使用されます。また、cite属性を使うと引用したページのURLを示すこともできます。

この要素がサポートされているブラウザでは、指定した範囲の前後に自動的に引用符が付けらるので文章の中に引用符を入れないようにしてください。

記述例
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
</head>
<body>

<p>
W3Cの仕様には、
<q cite="http://www.w3.org/TR/html401">
ビジュアル・ユーザーエージェントはq要素の内容に対してその範囲を示す引用符をつけて表示しなければなりません
<q>
とありますが、現在でも引用符を付けないブラウザが存在しますので、注意してください。
</p>
</body>
<html>


表示状態

W3Cの仕様には、 ビジュアル・ユーザーエージェントはq要素の内容に対してその範囲を示す引用符をつけて表示しなければなりません とありますが、現在でも引用符を付けないブラウザが存在しますので、注意してください。