第三期    あおもりとベンガルをつなぐ会:ABA

インド支援の終了
2012(H24)年6月1日、会則の改定、役員人事の変更、新体制となる。
開発教育(「あおもり地球市民講座」の実施)、国際支援が中心となった時期。

1. インド支援の終了
支援していたインド側のMadhubpurとSarbbanadpurの多目的教育センターの保育所が、ICDSS(政府の児童支援計画)に移行し、ここでABAの支援が終了した。

2. 「あおもり地球市民講座」
「あおもり地球市民講座」を毎月、実施。一般県民を対象。(それまで共催していた「地球市民ネットワーク・あおもり」は2012年3月で解散)

3.  広報
1) ABA通信の発行
ABA通信第21号から継続して発行。
2) ホームページの改訂、継続

4. 事業拡大
1) 他のNPO法人と連携し、新規事業開始
 2012年度、NPO法人プロワークス十和田、弘前大学大学院地域研究所、そし てABAが「三陸とアジアをつなぐ協議会」を組織し、十和田市、野田村教育委員会などの協力を得て、総理府の「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」 という枠で、「異文化・他地域、歴史再発見交流事業」をすることになった。予算額約270万円の震災復興支援事業。

2) JICA「世界の笑顔プロジェクト」への参加
主に、青年海外協力隊の隊員の活動を支援し、日本文化を紹介する意味も込めて実施されているプロジェクトに参加。具体的には、必要とされている物品の贈与。
2012年5月は、3回目の参加。