第一期 カルカッタの「診療所」を支える青森の会
(Calcutta Clinic Aomori Association: C2A2)

1. 立ち上げ
J. W氏(青森県立保健大学教師)の友人であるシーラさん(インド人准看護師カルカッタ在住)を支援する会として発足。
目的は、シーラさんが中心となるNGOの病院設立。
2000(H12)年3月26日(日)午後4時から6時、青森市の県民福祉プラザにおいて、立ち上げ会を開催。このときの出席者4名が中心となり、C2A2を創立、活動を開始。

2. 拡大へ
青森県立保健大学の学生や青森県青年海外協力協会の会員に呼びかけを行った。この呼びかけで、保健大学にWorld Volunteers Circleが設立された。まとめ役は、K.S.生(社会福祉学科1年生、当時)。

3. 現地訪問
第1回目のインド訪問:2000年8月。
渡航者:3名。
インド人看護師シーラさんと会う。

第2回目のインド訪問:2001年2月26日〜3月4日。
渡航者:4名。
渡航目的は、インド側に病院建設の中心となる理事会を組織するために、日本人の理 事を探すこと。コルカタのJICA事務所でProgramme Officerとして勤務していたM.H.氏に、紹介されたのが、DRCSC(Development Research Communication Services Centre:サービスセンター)の代表・Ardhendu Chatterjee氏の妻、公子(さとこ)氏。DRCSCの農村開発の活動現場を訪問・観察した。このときに、サービスセンターの事業を支援して欲しい と言う要請を受け、帰国後、決定。以降、サービスセンターとの交流が始まる。